2006年05月24日 12:23
iPodとNikeの非常におもしろいコラボレーションです。
これはユビキタス、ウェアラブルコンピュータの未来を占う上で重要な出来事になりうると感じました。個人的には。

米Apple、Nikeと提携。シューズにiPod nano連携機能
記事を引用すると、
Nike+iPod Sport Kitには、シューズの内部に取り付けるセンサーと、iPodに取り付けるレシーバーを同梱。Nike+対応シューズをNike+iPod Sport Kitを使って、iPod nanoに接続すると、ランニングやエクササイズなどの記録をiPod nanoに保存できる。保存できるデータは、時間や距離、消費カロリー、ペースなどの情報で、それらをスクリーン上で確認できる。また、ヘッドフォンからリアルタイムで音声によるフィードバックを聞くこともできる。
自転車には速度や走行距離を記録するサイクルコンピュータが古くからあります。
これはジョギングコンピュータとも呼べるものです。
iPodを中央処理装置に据えた面白みは、聴覚でフィードバックが受けられることですね。
ディスプレイを見ることで視覚的なフィードバックも得られると思いますが、前者は聞くではなく聞こえる、後者は見えるではなく見る、ここは大きな違いだと思います。
携帯電話だと運動のときに持つには重たすぎる。
サイズの面でもまさに適役と言えるでしょう。
安直ですが医療系にもすぐ応用できそうですね。
さて、「聞こえる」-「見る」というインターフェースは、携帯電話がまさにそうです。
着信が「聞こえて」、逃した場合は履歴を「見る」。それで事足りています。
ウェアラブルコンピュータは、HMDの実用化を待つまでもなく、こうやって「聞こえる」-「見る」のインターフェースを洗練することで、まだ可能性があるように感じました。