2006年03月30日 02:14
先日、情報の穴という話題を書きましたが、gooラボで3月28日から新たに始まった試みが関連してそうです。
教えて!gooの履歴や他のサイトから質問を検索できるとのこと。早速実験!
トップページで梟が「たとえばこんな質問を検索してみてください。うつ病・・・」と言っていたのでまずは「うつ病」で検索してみた。
教えて!gooのみから検索する『教えて!goo検索』と他のサイトからも検索する『Q&A検索』の2種類ありますが、『Q&A検索』の結果がなかなか良い。何が良いかというと、検索結果の見出し文字が短くて簡潔な質問文になっていることです。
どうやら『Q&A検索』では世界中のあらゆるサイトからFAQのようなページをスクレイピングしてきてデータベース化している模様。つまりエンドユーザから投稿されたの生の質問文ではなく、一旦サイト運営者の立場から推敲をして綺麗になった質問文が表示されるところが良い効果を導いている理由となっているようです。
梅田望夫さんの言葉を借りると、
(≒無限大) X (≒ゼロ) = Something
の(≒ゼロ)がサイト運営者の推敲努力ということでしょうか。まさにWeb 2.0。うつ病も大変良く分かりました。
また、『意味グラフ』なるものが表示されていて、ユーザがその意味グラフを操作して検索することも可能となっています。レーダーチャートのような形をしていて、複数キーワードを指定したときにニョキニョキ変化させることが出来るんですが、グラフが何を意味してるかよく分からず、検索結果に効いてるのか効いてないのかイマイチ実感できませんでした。こちらは改良の余地ありかな。
使ってみて分かったのは、浅い質問には向いていますが専門的な深い質問には向いていません。NTT研究所が開発した「概念検索技術」なるものが使われているとの事ですが、やはり人力検索そのものには及ばず、浅くて広い知識が上位となってしまうようです。
しかし人力検索の拡張機能の中からは今後何か良い物が生まれそうな気がします。