2006年02月21日 12:15
私のPC歴もいつのまにか10年を越えました。大学4年以来、ほぼ一日中PCの前に座る生活が続いています。私に限らず世間全般的にありとあらゆる職業の方々がPCの前に座って生活をする時代になりました。
そんなPCを商売道具とする人たちにとって差し歯以上に体と一体化しつつあるものがキーボードです。ですのでタイピング能力というのは最もベーシックなビジネススキルであると同時に、もはや身体能力の一部とも言える能力です。
私のタイピングは遅い方ではないと思いますが、ミスタイプが多くて、人より多くBackSpaceを叩く必要があります。つまり結果として遅いんですけど。
で、ミスタイプを何とか改善しようと思い、「KBO(キーボード最適化)」という手法を考案しました。
KBOとは、日ごろあまり使わないキーで、逆にミスタイプをすることによって弊害がもたらされるキーを取り外すことによって、BackSpaceを叩くなどの無駄な作業時間を削減ことです。
KBOを実施したキーボードを図1に示します。
図1.最適化されたキーボード
黒い部分が最適化された部分です。今回取り外したキーは以下のとおりです。
・NumLock
・Scroll Lock
・Ins
・Pause Break
・無変換
・前候補変換(次候補)
また、別のキーボード(112日本語、図2)では、タイプすると危険なキーについて、バネを取り外した後、木工用ボンドで固定するという手法が用いられています。
図2.危険なキーを固定
■検証
このキーボードを用いて約1ヶ月間、システムのコーディングを行うという実験を試みたところ3段階でその効果が現れました。まず最初の段階では単純に今までミスタイプによって発生していた作業がロスがなくなりました。2段階目では誤ったキーを叩いてしまうかもしれないという恐怖心がなくなり、すべてのキーのタイピング速度が向上しました。3段階目ではタイピングに自信がつき生活にはりが出てきました。これまでは、BackSpaceを叩く度に僅かな反省心が蓄積して行き、精神的に悪影響を及ぼしていたのだと思います。
というわけで、KBOの採用は予想以上に効果的でした。