2006年06月19日 17:03
はてなが自社の電力を風力でまかなうそうです。
近藤社長が以前からやりたいと言っていたことですが、こんなに早く実現するとは思いませんでした。夢を夢だと決めつけずに実行に移せるところがすごいと思います。この行動力、見習わなければ。
ところで「環境広告」という言葉があります。環境への配慮を消費者にアピールして企業イメージのアップにつなげるもの。近藤さんは宣伝を意図してやった訳ではないかも知れませんが、結果としてはてなのイメージアップに大きく貢献するでしょう。
で、もし多くの企業が各社のイメージ向上を図るために風車を取り合うとしたら風車業者はウハウハするのではと思い、以下のような試算をしてみました。
日本の電力の発電方式別の構成比でいうとグリーンな電力は風力・太陽光・水力発電全部あわせても全電力の10%ぐらい。風力だけだと0.2%だそうです。
一方、需要の比率はこちら。家庭での電力利用が全電力量に対して1/3を占め、それ以外の消費が2/3ぐらい。
仮に風力発電によって供給可能な電力量が全電力の0.2%、各企業が必要とする全電力量が全電力の66%とすると、単純に考えて330倍の倍率だ。風車業者、今後確実に伸びる。
しかし、日本全体の全消費電力量を1兆kWhとすると風力発電による供給量は20億kWhもある。内、はてなが30万kWhだそうなので、はてな規模の会社が6667社契約出来る。電力業界関係者の間では太陽光や風力発電などは国の基幹発電にはなりえないという見方が強く、僕も侮ってましたがこうしてみると結構な発電量あるんですね。
というわけで、アイデアマンズも自然エネルギー導入しようかな。
風力だとはてなとかぶるからゴミ発電あたりで。
参考:
NEDO 新エネルギー・産業技術総合開発機構
原子力百科事典ATOMICA(科学技術振興機構)
?を!にするエネルギー講座((財)日本原子力文化振興財団、(財)エネルギー総合工学研究所))