2006年05月16日 14:25
量子暗号技術が実験に成功したという記事がありました。
量子暗号システムの相互接続実験に成功 - 5年後の実用化へ(MYCOMジャーナル)
実験に成功したのは三菱電機、NEC、東京大学生産技術研究所(通称、セーケン)だそうで、5年後の実用化を目指すとのこと。量子コンピュータが実現されると現在の素因数分解に基づく暗号技術は安全ではなくなりますが、量子暗号ならば「絶対に」解読不可能らしい。
量子コンピュータが実現する前に量子暗号が実現しそうで何よりです。量子コンピュータ研究者もこれで心置きなく研究が進められるでしょう。
現在の暗号技術は量子暗号に対して「古典暗号」と呼ばれています。
量子物理学に対してニュートン物理学のことを「古典物理学」と呼ぶのと同様って事でしょう。まさかと思って調べてみたら、やっぱり「ノイマン型コンピュータ」の事を「古典コンピュータ」と呼ぶそうです。「量子」が「古典」の反意語ならば、新しもの好きの人たちの間で「量子」という言葉が過剰に流行ったりするかもしれません。
「昔のWebは古典2.0、今のWebは量子2.0だ」 とか。