2006年04月14日 01:50
久しぶりにアイデア出し。
今日は寺嶋的Web進化論について。
(一部で寺嶋は梅田氏が嫌いなのではと囁かれていますが誤解です。好きです。)
進化論といえばやっぱり遺伝的アルゴリズム。
となれば自然淘汰・交叉・突然変異の三要素を考えましょう。
個体:エントリー
適応度:
エントリーを読む読者にとって良いページであるかというのが個体の適応度と仮定する。読まれる状況つまり「ネットに上がっている」ことが「環境の中にいる」ことになる。
評価関数:
PVやページランクやタグの数やトラックバックやコメント数やdiggs数。
自然淘汰:
現在、ブログ読者=ブログ著者の状況である。上記のような評価関数によって高く評価されたエントリーは読者たちの目に留まり話題が継承される。低く評価されたページは読者の目に留まることはなく淘汰される。
交叉:
交叉はブロガーが他のエントリー(できれば2つのエントリー)を引用すること。エントリー染色体がブロガーの手で切り貫かれて他のエントリーと交わるわけ。引用は、ブロガーが選択(=selection=淘汰)してることにもなりますね。
突然変異:
新着情報はエントリーの突然変異です。新サービス、新商品、ニュースなど。酒飲んだ後に書いてしまった血迷ったエントリーもまた突然変異の一種です。
時を経ると読者は良いエントリーだけを目にするようになり、その読者が書いたブログはより良いエントリーとなってWeb進化が進むと思われます。
ここで問題点を2つ発見しました。ひとつは交叉=引用が面倒くさいということです。あるエントリーを引用したエントリーをさらに引用して入れ子の構造になったりすると読みづらいこと極まりない。GPLなど(?)を用いてすべてのエントリーが改変OKにならなければ何世代も引用が繰り返されることは難しいでしょう。
2点目は、電子データであるエントリーには「死」がないことです。適合性の低い種がいつまでも生き延びることが出来てしまいます。これは良くない。
で、誰がエントリーの死を司ればよいのかというとエントリーの著者しかいないと思います。引用とも絡んでいますが、己のエントリーが他者に引用されてより良いエントリーに育ち、自分は役割を終えたなと思ったときにエントリーは安らかな死を迎えてはどうでしょうか。
しんみりしてしまいました。