JPGダイエット対決!LightFileと画像軽量化サービスとの戦いは終わらない。コストダウンや表示高速化のメリットも。

JPGダイエットのまとめページです。JPGダイエットする重要性や、画像の最適化によるメリット、注意点や他社情報などをまとめていきます。画像を軽量化すると、インターネット全体にメリットが生まれるし、スマホ全盛、IoTによる通信の増加を考えたら、トラフィックを削減するのはある意味社会的貢献になるのかもしれません

JPGダイエットとは

ダイエットというように、減量することが目的です。でも、美しさが損なわれては本末転倒になってしまいます。過度の減量は美しさに影響がでるのは、JPGファイルでも人間の世界でも同じかもしれません。

美しさは損なわずに減量する = 画質の劣化は最小限にファイルサイズを軽量化する

これが目指すべきゴール!高精細なディスプレイがどんどん普及していますし、そのため表現の解像度は倍角で拡大していきます。この流れはとまりません。むしろ追随すべきです。テクノロジーを利用しないというのは、進化を止めているのとかわりがないのです。積極的にテクノロジーを利用するために、レガシーなテクノロジーに別れを告げたり新たな進化を受け入れたりすることで、よりよい生活ができると信じています。

JPGダイエット対決とは

JPGの最適化は、LightFile Core | 画像の最適化でページ表示を高速に!

JPGの最適化は、LightFile Core | 画像の最適化でページ表示を高速に!

自動でJPEGファイルを容量削減し、表示の高速化/転送量の削減を実現します。

弊社のサービスにLightFile Coreという画像最適化サービスがあります。基本的には、このサービスと競合や関連のあるサービス・ツールとJPGダイエットの対決を行います。有名なものから、特定のツールに特化しているものなど、さまざまな対決を行なっていきます。対決したい!という方は、ぜひこちらからご連絡くださいませ!

すでに有名どころのクラウドサービスとの対決や、利用者の多いWordPressのプラグインとの対決なども実施しています!

JPGダイエットのメリット

たかが画像、されど画像。その昔、超大手ポータルサイトのページ制作には、「画像や外部ファイルも含めて200KB以内で納品する」というルールがありました。あったと思います。多分ありました。すでに10年以上前の話ですが、通信回線の主流はADSL、光回線の普及はまだまだ。携帯電話はもちろんPHSやガラケーの時代です。この「200KB以内」という考え方は、さまざまなメリットを生み出します。そして、それはJPGダイエットのメリットと同じなのです。

1. サーバからの転送量が減る、回線費用を抑えられる(安くなる)

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ファイルサイズが軽くなれば、ページを表示するリクエストごとに転送量が少なくなります。これにより、以下のメリットを得ることができます。

  1. 想定しているアクセス数に対し、通常よりも回線を細くできる(設備の単純化、回線費用の軽減)
  2. 想定しているアクセス数に対し、インフラのスペックを低くできる(設備の単純化、回線費用の軽減)
  3. バックアップする容量を減らすことができる(設備の単純化)
  4. クラウドサービスの場合、回線が従量課金であれば転送料金を安くできる(転送料金の軽減)

※必ずしも上記の効果が得られるとは限りません。一般的な環境を想定した場合となります。

例えば、通常10kgあるダンボールがあるとします。これを1kgまで軽量化します。すると、重い荷物を運ぶための機械は必要なくなり、小学生のでも運べる程度のものになります。重い荷物を運ぶための屈強なスタッフを雇わなくても、通常のスタッフが手伝って運搬が終わってしまうでしょう

2. ページの表示が速くなる

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最近は、画像がないページというのは少なくなりました。画像は視覚的に表現することができ、言葉では伝わりづらい「状況」や「状態」、そして訴求力の高さなど、非常に有用な表現手段の1つです。Adobe社のPhotoshopIllustratorというグラフィックツールは、それらの表現を行うのに適したツールです。最近ではクラウド上でも操作できるツールもあります。

また、スマホ全盛の時代です。スマートフォンに搭載されるカメラの性能はますます高性能化し、SNSやチャットツールで気軽にやり取りする時代です。高性能なデジタル一眼レフ、全方位が撮影可能なデジタルカメラなど、高性能化はとどまるところを知りません。

ページの表示が速くなるというのは、実は2点ポイントがあります。

①ファイルサイズが軽いので、すぐに転送できる

これは軽いファイルは、重いファイルに比べ、ダウンロードする時間が短くて済むということです。データのダウンロードに時間がかからないため、表示もその分速く表示することができます。

重い荷物を運ぶよりも、軽い荷物のほうがかんたんに運ぶことができます。走って運ぶこともできるかもしれません。

②リクエストに対する処理が短いので、大量にアクセスをさばくことができる

ページの表示は、全てデジタルデータのやりとりで行われます。ここではサーバのレスポンスに限定して説明します。一般的にページの表示というのは、Webサーバと呼ばれるサーバが行なっています。これは、「このページ表示して」というリクエストをWebサーバが受け、「データ送るね」とデータを送る(レスポンス)のが一般的な流れです。

このリクエストとレスポンスの関係ですが、プロセスと呼ばれる単位があり、このプロセスがその処理を行っています(もっと細かい単位がありますが、プロセスがわかりやすいので)。このプロセスには最大数があります。機械ですので、その最大数以上の処理は実行できません。

10人のスタッフがいて、荷物を見つけて(リクエスト)、目的地までそれぞれが荷物を運びます(レスポンス)。軽い荷物の場合は、すぐに届けることができます。しかし、重い荷物の場合は、届けるまでに時間がかかってしまいます。

スタッフの数が足りている時はいいのですが、荷物が増えてくるとスタッフも足りなくなってきます。この状態は、アクセスが多く来ている状態と同じです。この時、すべての荷物が軽ければいいのですが、すべての荷物が重いと、リクエストを受けてもレスポンスを返せなくなってしまいます。これが、アクセスが集中してページが見れない状況となります。

説明が長くなりましたが、ファイルサイズが軽くなると、処理が速くなるのでアクセスも多くさばけるようになります。

JPGダイエット対決一覧

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さまざまな対決を行なっています。気になるサービスやツールがあれば、チェックしてみましょう。

最後に

画像の最適化は、インターネット全体にとって良い環境を生み出します。より素早く情報をやり取りできるように、どんどん最適化を進めましょう!

炎のイラストは、Designed by Freepikです。フリー写真素材ぱくたそ も。

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