画像が24%〜92%を占めるという事実。日本の鉄道会社Webサイトのトップページをチェックしてみた。

駅のホームで、ファインダーに覗き込んで列車を撮影するほどではないですが、比較的電車が好きです。

今回は、日本のインフラを支える鉄道会社さんのホームページのうち、トップページの画像が占める割合を調べてみました

少なくても24%、多いところでは92%。だから画像最適化が重要。

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ランダムに選んだ11社のWebサイトのトップページで、ダウンロード容量を全体と画像のみでグラフ化したもの。

日本の主要な鉄道会社(関連)の中から11社を選び、データにまとめてみました。画像が少ないからいいとか、多いから悪いというわけではなく、どのくらい画像が容量を占めているのか、というのを知ってもらいたいのです。

鉄道会社全体(MB)画像(MB)画像が占める割合
A 6.2MB 3.4MB 約55%
B 5.0MB 4.6MB 約92%
C 2.3MB 1.4MB 約61%
D 4.9MB 3.7MB 約76%
E 4.7MB 4.4MB 約94%
F 2.6MB 2.4MB 約92%
G 2.9MB 2.2MB 約76%
H 8.6MB 3.0MB 約35%
I 3.0MB 1.8MB 約60%
J 2.1MB 1.5MB 約71%
K 3.5MB 2.6MB 約74%

調査した11社のうち、90%以上が3社、89%〜60%以上が6社あることがわかります。50%以下は2社しかいません。

このように、鉄道会社(関連)のトップページでは、ダウンロードデータの多くを画像データが占めていることがわかります。

鉄道に限らず、多くの企業サイト・サービスサイトで画像の割合が多くを占める

現在のウェブサイトは、画像を多く利用して、わかりやすく情報を伝えるのが一般的です。これは、今回の鉄道会社(関連)に限った話ではなく、飲食業界やIT業界、車産業などでも変わらない事実です。テキストで伝えるのに限界があり、やはりイメージの方が伝わりやすいものがあるということだと考えます。

画像は非常に有効な手段ですが、ファイルサイズが大きくなりがちです。しっかりと最適化を行い、閲覧者にスムーズに情報を伝えられるようにしていきましょう。

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アイデアマンズが提供するLightFile Simulatorを利用すれば、ページでどのぐらい画像が割合を占めているのかがすぐにわかります。また、各画像が最適化するとどのくらい軽量化され、その画質がどのくらい良いのかもみることができます。ぜひ試してみてください。

最後に

JR九州には、水戸岡鋭治さんがデザインした車両がたくさん走っているそうです。自分は水戸岡さんのデザインに憧れを持っているので、タイミングを見て九州に行こうと思います。つばめとか、ゆふいんの森とか、のってみたい!

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