Retinaディスプレイに合わせるには、解像度はいくつがいい?画像最適化するなら解像度も理解しよう!
4KディスプレイやRetinaディスプレイなど、高解像度のディスプレイが普及しています。画像には解像度というものがあり、72dpiや350dpiなど、さまざまな解像度が知られています。今回は、Apple製品に多いRetinaディスプレイには、どの解像度が良いのか?というところを説明していきます。
解像度は72dpiでよい。画像の表示サイズで調整しよう。
288dpiや144dpiなど、さまざまな解像度の画像を用意して、実際に確認してみましょう。結論としては、解像度は72dpiで問題ないです。Retinaディスプレイでキレイに見せたい場合は、表示サイズの倍角の画像を用意して、srcset属性で読み込ませれば問題ありません。
srcset属性を使わずに、src属性で倍角の画像を読み込ませ、HTMLやCSS側でサイズを指定する(CSSで指定が推奨)というのも可能です。
72dpiの画像
144dpiの画像
288dpiの画像
このように高解像度なJPEGで作成しても、見た目はかわらないです。
倍角の画像を表示するのがキレイにみえる
解像度ではなく、倍角の表示サイズの画像を用意するのがよいです。どのぐらいキレイになるのか、実際に比べてみましょう。スマホでこのページを閲覧していただくと、下の二枚がほぼ同じサイズで表示されますが、精細さの違いが見えると思います。ぜひピンチアウト(拡大)してみてください。72dpiで1200pxの画像のほうがきれいに見えることがわかります。
72dpiで横幅1200pxの画像
288dpiで横幅600pxの画像
倍角の画像を小さく表示するほうが、見た目がきれいに見えます。
最後に
印刷物などは300dpiなどの高解像度で作成することも多いですが、Webでは72dpiでの作成で問題ありません。画角サイズをしっかりと把握してWeb構築するようにしましょう。
そういえば、Retinaと書いてあるカメラが以前ありました。コダックだったような。
フィルムカメラもいいですよね
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