表示高速化でコンバージョンが上がるのではなく、ユーザーの離脱を防ぐのだ。遅いページをみたい人はだれももいない。

いいろいろな人と話をするのですが「表示高速化でどのぐらいコンバージョンがあがりますか?」という質問をうけることがあります。これ、返答に困るんですが、基本的にはコンバージョンが上がることはありません。色々なケースが考えられるので、一概に「全く上がらない」とも言えないのですが、「表示高速化」という単体で見れば、コンバージョンに直接的に絡むことはないでしょう。

2019-02-18-pagespeed-conversion-01.jpgGoogleが提供するTest MySiteは、モバイル表示での速度レポートをしてくれる

コンテンツがすべて。商品やサービス、商材などがよくなければ意味がない。

自分がする回答としては「表示速度に課題を抱えている場合は、コンバージョンに貢献できるかもしれません。でも、コンテンツが王様です。」という話です。ウェブが始まってからずっと言われ続けているのは、「Contents is KING」です。ウェブデザインや細かなテクニック、SEO上位表示や広告の利用、EFOツールやWeb to Leadなど、集客から申し込みまで本当にさまざまな手法があります。

しかしそれらは、実際の商品やサービスに変化は与えません。ウェブサービスの場合はちょっと違いますが、モノや接客サービスというものに関して、ウェブサイトの表示高速化は直接的にはなにも影響はないわけです。

そのため、「コンバージョンが上がりますか?」という問いかけには「確実に上がります!」とは答えられないのです。

しかし、明確にひとつだけ言えることがあります。

表示が遅いサイトは嫌がられるということ

待つのが好き!という方はいるでしょう。「あたし、まーつーわ」という往年のヒット曲もあります。

しかし、スマホで情報をみたい時に待つのが好きな人はいないはずです。とくにウェブはせっかちなメディアであり、同じような情報が他にもあるわけです。遅いページを3分待っているよりも、Googleで他を検索して待たずに表示されるページを探すほうが、3分よりも早いのです。

これは、コンバージョンをクローズするページではより重要です。そのサイトでしか扱っていないユニークな情報であっても、それが表示するのに時間がかかってしまったら...。その情報にはたどり着かないのです。

50%OFFのクーポンのような魅力的な情報ではない限り、他に類似した情報があるページに人は移っていくのです。そういう経験、みなさまにもありませんか?

離脱が減った結果、コンバージョンが上がるかどうか

2019-02-18-pagespeed-conversion-02.jpg圧倒的なEC売上をほこるAmazonの表示は速い。

「表示が遅い!」という課題が顕著で、離脱が減るのであればコンバージョンが上る可能性は高くなります。それでも、実際にはやってみないとわからないことのほうが多いのも事実です。ウェブでのコンバージョンは、ヒッツの施策だけしかやらないということもほぼないでしょう。さまざまな施策をPDCAで回し、その中の一つに表示高速化が存在する。

表示高速化とは、そういう意味だと考えています。

最後に

画像は、表示の半分以上を占めています。これはファイルサイズの話であり、重い画像は表示をグッと遅くします。簡単にできて効果が非常に高いのが、画像軽量化なのです。Googleが開発した新しい画像フォーマットWebPで変換した画像は、驚くほど軽くなります。まず無料シュミレータで試してみてください。理論値ですが、東京オリンピック・パラリンピックの公式サイトは、約9秒も表示が速くなる可能性があります。

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