ロスレスもロッシーも選べる!Compressor.ioは、4種類の画像に対応する便利なWebサービス[JPGダイエット対決 vol.08]

ひさびさのJPGダイエット対決となる今回、対戦相手はCompressor.ioです。もしかすると、あまり馴染みがない方も多いかもしれません。しかしこのサービス、非常に強力なサービスであることがわかりました。今回以外の対決シリーズはこちらのページにまとめています。

Webで利用できる画像はほぼ対応!Compressor.ioが対戦相手だ!

2018-06-28-compressorio-04.jpg4種類画像に対応するCompressor.io。

Compressor.ioは、インストールなども不要で、お手軽に利用できるWebサービスです。JPGやPNG以外にも、GIFやSVGまで対応しているのはすごいです。ドラッグアンドドロップで操作するだけですので、TinyPNGのWebサービス版と同じように操作ができます。

2018-06-28-compressorio-06.jpgなお、日本での知名度は非常に低いです。高機能なのに...。Googleトレンドでみると、TinyPNGは人気があり、その次にJPEGmini、そしてCompressor.ioという感じなっています。

Compressor.ioの特徴

Compressor.ioは、主に以下の特徴があります。

  1. LOSSY(非可逆圧縮)とLOSSLESS(可逆圧縮)が選択できる ※可逆圧縮はJPEGとPNGのみ
  2. JPEG、PNG、GIF、SVGに対応

GIFやSVGに対応しているのは、なかなか他にありません。そして、LOSSYとLOSSLESSが選べるのもあまりありません。TinyPNGとはいろいろと違いがありますね。

測定に利用した画像

2018-06-28-compressorio-01.jpg今回の画像は、夏っぽいサーフボードを積んだワーゲン

測定結果

さっそく測定結果を見ていきましょう。

ファイル名ファイルサイズ削減容量削減割合
元画像 833KB - -
Compressor.io(LOSSY) 167KB 666KB 約80%
Compressor.io(LOSSLESS) 833KB 0 0%
LightFIle最高画質 294KB 539KB 約65%
LightFile標準画質 294KB 539KB 約65%
LightFIle容量優先 165KB 668KB 約80%

元画像は、Photoshopから書き出したものを利用しています。画像のサイズは、1200px - 675px です。OGP画像をカバーする大きさとしました。

結果としては、Compressor.ioの非可逆圧縮と、弊社のLightFile容量優先が約80%の削減割合を達成しています。わずか2KBだけ、LightFileの方が軽くなりました。それぞれ、非可逆圧縮で最も軽くする処理の結果となっています。

可逆圧縮のCompressor.ioは、元画像を変化なしでした可逆圧縮は、軽量化には不向きなので効果が出なかった可能性が高いです。LOSSLESS圧縮は、個人的にはWebではあまり利用しない気がします。

2018-06-28-compressorio-05.jpgLightFile Simuratorでの処理結果。最低でも63%以上を削減。

LightFile Simuratorの処理結果は、こちらよりご確認いただけます。

最後に

ひさびさにJPGダイエット対決してみました。いろいろなツールと比較すると、それぞれの特徴や性能、持っている世界観などがよくわかってきます。弊社のLightFileは、「画質比較」という性能があり、画質の劣化を最小限にして、ファイルサイズを最大限落とすというのが特徴です。画質にこだわる方は、せひ一度LightFileを利用してみてください。

JPGの最適化は、LightFile Core | 画像の最適化でページ表示を高速に!

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