Google #Squoosh (スクーシュ)を試してみたら、非常に高機能だった!一枚一枚ていねいに軽くするなら最高のツール!

新しいツールが登場しましたね!Googleから登場した「Squoosh (スクーシュ)」は、ブラウザから利用できる画像軽量化ツールです。これ、本当に高機能なツールです。

まずは使ってみた感じをレポートします。

ブラウザからアクセスして、画像をドラッグアンドドロップするだけ!

2018-11-15-squoosh-ogp.jpgSquooshのトップページ。とってもシンプル。

まずは、以下のURLにアクセスしましょう。

画面が表示されたら、画像をドラッグアンドドロップでブラウザにいれます。

2018-11-15-squoosh-02.jpg画像をドラッグアンドドロップしたところ。

画像を入れると、上のような画面表示になります。左側がオリジナル画像、右側が処理した画像になります。右側の操作パネルに、いろいろな設定情報があります。「Compress」には、PNGやWebPに変換したりすることもできます。「Resize」にチェックを入れると、サイズ変更まで可能です。アスペクト比を保ったままのリサイズもできますし、簡単な画像操作ができちゃいます。Photoshopでちょこっとする作業なら、これだけで出来ちゃうかもしれません。

圧縮方法は、以下の中から選ぶことができます。Browser系の処理が何かは気になりますね。

  • OptiPNG
  • MozJPEG
  • WebP
  • Browser PNG
  • Browser JPEG
  • Browser WebP

2018-11-15-squoosh-03.jpgAdvanced Settingsはかなりマニアックな設定変更が可能。

Advanced Settingsには、チャンネル周りやプログレッシブへの変更など、かなりマニアックな設定が並びます。処理エンジンも、そのうち「ImageMagick」以外が選択できるようになるかもしれません。

ここがすごい!左右で異なる画像処理結果を比較できる!

2018-11-15-squoosh-04.jpg右側をJPGのまま軽量化、左側をWebPにして比較。スライダーで比較ができるのでわかりやすい。

今回さわってみて一番感動したのは、左右で異なる処理をしたものを比較できるところです。Photoshopの「Web用に書き出し」で登場する複数のパネルのように、異なる処理結果を「拡大して」比較することができるんです。これ、画質にこだわる人には納得できる機能ではないでしょうか?

2018-11-15-squoosh-05.jpg478%拡大してスライダーを動かして画質チェック。

等倍では変化が見えなくても、拡大すると変化が見えるようになります。上記の画像では、赤い実のテカリ感が大きく異なります。画像によってブロックノイズが出やすい箇所なども異なるので、玄人の方はぜひぜひチェックしてみてください!

大量の画像を自動で処理したい!

Google Squooshは、一枚一枚の画像を入念にチェックして処理するのに向いています。でも、ECサイトやある程度の規模のウェブサイトになると、手作業で処理するのは非常に時間がかかってしまいます。そんな時は、TinyPNGを使いましょう。一度に20枚まで処理することが可能です。画質は比較的大きくさがることが多いので、処理後の画質はしっかりチェックしてくださいね。

画像軽量化をもっと自動で処理したい!自動化したい!

一週間に画像が1,000枚以上追加される、販促バナーやメルマガをたくさん作る、というようなケースは、弊社の画像軽量化ツールLightFileをご利用ください。「画質そのまま、しっかり軽量化、自動化でラクラク」という3つの特徴をもっていて、アパレルECなどにおおく導入されています。Google Sqooshと同様に、画質にこだわったツールですので、「画質を下げたくない!でも、軽くしたい!」という方にオススメです!

JPGの軽量化は、LightFile | 画像最適化でページ表示を高速に!

JPGの最適化は、LightFile Core | 画像の最適化でページ表示を高速に!

自動でJPEGファイルを容量削減し、表示の高速化/転送量の削減を実現します。

簡単にチェックできる LightFile シミュレータも公開していますので、どのくらい効果が出るのか簡単にチェックできます。

LightFile Simulator β版

LightFile Simulator β版

無料で使える画像最適化チェックシミュレータ。チェック結果がレポートになるので、URLを共有すればみんなでみれる。

枚数は少ないけど、自動で処理したい!という方には、LightFile for Dropbox版がオススメ。Dropboxを利用している方なら、こちらを無料で利用いただくとよいです(プレビュー版)。

LightFile for Dropbox

LightFile for Dropbox

Dropboxと連携して、AIが画像を最適化! 30,000ファイル 340GBを、なんとたったの 20GB に!

最後に

いかがでしたでしょうか。Googleは画像のエンコーダを公開していたり、WebPを開発したり、インターネットの表示高速化技術に非常に貢献している企業です。検索としてはすでにスタンダードですが、表示高速化技術についても群を抜いている感があります。今後も新しい技術をどんどん開発してほしいですね!

では!

参考URL

英語ですが、発表時のセッションです。30分くらいありますが、なかなか楽しいです。

LightFileを試してみたい!という方は、まずはこちらのフォームからどうぞ!

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