WebPウザいという方に贈るChromeでWebPをブロックする方法 ※ただし完全ではない
WebPは軽くて普通のユーザーにはメリットがありますが、画像をダウンロードして使いたいシーンでは手間になります。
Twitterにそういう不満の書き込みが多いことを知って、WebPウザいめんどくさいという方におすすめChrome拡張機能・JpegやPNGで画像をダウンロードという記事を書きました。そこでWebPをJPEGやPNGに変換してダウンロードするChrome機能拡張を紹介しました。
今日はChromeでWebPをブロックするもうひとつの方法を紹介します。
Chrome機能拡張ModHeaderでAcceptヘッダを書き換え
ModHeaderという拡張機能をインストールします。
そして Accept というヘッダとして次の値を指定します。
text/html,application/xhtml+xml,application/xml;q=0.9,image/apng,*/*;q=0.8,application/signed-exchange;v=b3
こんな感じです。
なぜブロックできるか
WebP対応ブラウザにのみWebP画像を配信する振り分けの方法にはいくつかあります。
この方法はサーバー側での振り分けが、Accept リクエストヘッダの image/webp というキーワードの有無によって行われることを逆手にとります。
完全ではない理由
HTMLでpicture要素を使って振り分けを行う方法には対応できません。
また、稀なケースですが、User-Agent リクエストヘッダを元に振り分けを行うサーバーにも対応できません。
隠しオプションはないか?
アドレスバーにchrome://flagsと入力するといわゆる隠しオプションが表示されます。
ここにWebP対応のON/OFFでもないかな−と思いましたがなさそうでした。
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